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蒼穹クラブ

菅平ロゲイニング2 序盤~中盤

序盤

51へ向けて淡々とスタート。チームインリンがすごいスピードで飛び出していって、若さが羨ましかったです。51のトンネルって橋の下のことだったのですね。

42へスキー場の鞍部へ向けて登ります。独立樹が見えてきてあそこにあるでしょう。

49へ向けては4人先行していました。51を取っていないのでしょう。すぐに追い付いて前へ。49の位置説明が「木」で木がたくさんあるのでどれかわかりませんが、地形を見て取れました。別の2人組に抜かれました。雀狼会でした。

30へはスキー場の激登り。インリンが後ろから来たので60を取ってから来たの?と聞けば道で遠回りになってしまったと。

35へは作業道のぬかるみで靴が早くもドロドロに。脱げなくてよかったです。

根子岳へ向けて登ります。空気が薄い感じがします。振り返ると遠くに北アルプスがとってもきれいで、稜線に着いたら写真を取りましょう。

73を取って、110へ上から行くか下か行くかは、上から行くに即決。三角点のあるピークで道を見失いましたがすぐに復帰。

110があると思われる場所に2人いるのが遠くから見えました。おそらく雀狼会でしょう。110に着きましたが先の2人と出会わず、米子へ下りて行ったんでしょう。

根子岳へ戻って80の出戻り前におやつタイム。写真を取りましたが北アルプスはさっきより霞んでいて残念。

80の出戻り所要時間は30分と予想していたところが29分でばっちりです。男子2人組とすれ違いました。いや~んばか~んでした。思ったよりきつくありませんでした。

根子岳から四阿山へ向けて、最初に濡れた岩場があって怖かったです。雨なら捨てるは正解でした。男子2人組がいて岩場に慣れていないようですぐに追い付き先に行かせてくれました。この2人とは後々までたびたび遭遇しました。

怖いところを抜けて広い鞍部が見通せるところで160のフラッグが見えました。




中盤

160から四阿山へは激登り。段差があったりしてパートナーがきついときはバックパックを後ろから押しました。

結構疲れて標高2300mの広いところへ。131へ下りていく道はここから分岐するので景色を覚えておきます。

ここまで極めて順調なので、64も取りに行くことにします。

四阿山の山頂の祠と三角点を越えたところには鎖場があってびっくり。雨なら捨てるは正解と改めて思いました。ちょっと怖いけど脈は下がるので楽でした。

怖いところを過ぎたら快適に尾根を走って64。でも尾根上にところどころ雪が残っていました。

もう寒くないので、2人ともアイスブレーカーを脱ぎました。四阿山へ向かって戻ってきます。108茨木山を取りに行こうかとちらっと思いましたが結構遠いのでやめました。

鎖場の前で男女2人組に話しかけられ相手はロゲイナーだと思ってしゃべってたら一般のハイカーでした。こんな早い時間に山頂でハイカーに会うとは予想してませんでした。

100へ下りていく道で岩場で抜かした2人組に会いました。彼らは64を取っていない。100は沢の水場で帽子を水浸しにし、ペットボトルに水を足しました。

131へ道が分かれる直前で、男女混合の部で上位を争うことになると目していたMilestonesとすれ違いました。まだ疲労の色は見えずこれは強敵だなと。

ここですれ違うなら彼らは60を取ってきたと思いました(現実は60と37も取っていました)。でも彼らは嬬恋方面へは行けないなと思いました。

131へは下りていく道が通る尾根が上からばっちり見えていました。131を通過してからまた岩場での2人と会いました。

牧場の端の道を快適に下りていって、その先の道が地図と違うように思い、時計を見たら131以来の時間が長くてオーバーランしちゃったと早合点してしまいました。

それで一旦上まで戻って見落とした道の分岐を探しましたが見つからず、コンパスで大松山の山頂を狙って現在地確認したらオーバーランなどしていないという結果になるし、岩場の2人組が下りてきて56はまだ先だと言うし、もう割り切って進むことにしました。

しかし56の場所にフラッグはなく、これは地図の道の描き方が間違っているか地図にない道に入り込んでしまったものとして、56のことは忘れて別荘地のロータリーでリロケートすることにしました。

ところが突然フラッグが現れ56と書いてあり、これは数百メートルずれていると思いました。その先すぐに別荘地の道路に出たことでもわかりました。20分ほどロスしてしまいました。

どうも四阿山あたりから頭が痛くて高山病かなと思っていたのが治らないので痛み止めを72で飲みました。3時間ロゲイニングの競技者がぴゅーっと走ってきてぴゅーっと去っていきました。

45の後、90へ向かって勝負を懸けた薮漕ぎ突撃するかどうかを相談し、行きましょうという結論でコンパスを240度に合わせて薮に突っ込んで行きました。

松林の中に高さ1mぐらいの笹がびっしり生えていて、目の高さからは割と遠くまで見えたのでこれは外さずに行けると。90はやや低いところにあるのでほんの少しだけど高いところを進んでいくと、100mぐらい離れたところからフラッグが見えました。

それにしても林の中で、「木」という位置説明はないやろと思いました。木を隠すなら森の中。

元の道に戻り、川を渡るところでMilestonesに追い付いたら、なんで後ろから来るんだよ?と。ここで彼らが先行していたことに安堵しました。彼らはたぶん64を取っていないし、明らかに90も取っていないからです。

56って下にずれてなかった? そう思ったとのこと。ここへ来て、作業道での巡航速度はこちらがだいぶ速くて、相手をへこまそうとここぞとばかりにスピードを上げて振り落としました。
つづく
(シゲナカノ)


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No Name Ninja
年齢:
75
性別:
非公開
誕生日:
1949/04/01
自己紹介:
いつ設立されたかわからない(遅くとも昭和24年)ほど古くからある陸上競技の社会人クラブです。過去京都陸上競技選手権において男子100m,200m,400m,800m,1500m,110mH,4×100mR,
4×400mR,走幅跳,ヤリ投,十種競技で優勝者を出しています。2023年には5000mWでも優勝者を出しました。最近はウルトラマラソンやトレイルランニング、ロゲイニング(Long distance cross-country navigation)にも進出しています。

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